正しい噛み合わせと美しい骨格を維持するために

正しい噛み合わせと美しい骨格を維持するために

美しく整った横顔のラインや正しい姿勢には、噛み合わせが大きく関係しています。 美容とは、化粧品などだけで行うものではありません。噛み合わせを整えることから始める「根本的な美容法」についてご説明します。

姿勢と噛み合わせはつながっています

イスに沈み込むように座ったり、足を組んだりと、姿勢を崩して座っていると噛み合わせがずれてしまいます。 そのまま食事をしようとしてもしっかりと噛めず、その姿勢を続けると少しずつ顔そのものが変形してしまうのです。

背筋を伸ばし、アゴをやや引いて、首が頭をしっかりと支えている状態にしましょう。 これが正しい姿勢です。この姿勢を保てるようになると、腹筋や背筋、咀嚼筋が正しく働いて、顔だけでなく身体のバランスも整います。

唇を閉じているときの歯の状態

唇を閉じているとき、歯がどんな状態になっているかを確かめてみましょう。上下の歯には隙間が空いていますか?  それとも触れている状態ですか?  正しいのは、少し隙間が空いている状態です。歯を噛みしめすぎると、歯が骨の中にめり込んでしまうため、 鼻からアゴまでの長さが少しずつ短くなっていってしまいます。

唇を閉じたときは、歯と歯の間に少し隙間を空けることを意識しましょう。

睡眠時は上向きで

横向きやうつ伏せで寝ていると、アゴや首に余計な負担がかかってしまうため、歯並びや噛み合わせに悪影響が出てしまいます。 また、口を開けたままの状態になりやすいため、口のなかが乾燥して虫歯菌や歯周病菌が繁殖しやすくなります。

できるだけ上を向いて寝るように意識しましょう。これが、健康の秘訣です。 ただし、腰が反っていると、上を向いて寝られないことがあります。 また、枕が高すぎると歯を噛みしめすぎて歯や歯周組織に悪影響が出たりしてしまうため、注意が必要です。

適度な歩行で姿勢維持

精神的に不安定なときや体調が優れないとき、疲れているときなどは姿勢が悪くなってしまいがちです。 このような姿勢が続くと筋力が低下して、疲れやすなり、肉体的にも精神的にもよくありません。

できるだけ外に出て手を振って、大股でウォーキングをしてみましょう。 歩くことで正しい姿勢と噛み合わせが取り戻せるうえに、気分転換にもなります。 ウォーキングは、噛むための筋肉を鍛えられる唯一の方法です。 ガムや硬い食べ物をどれだけ噛んでも、歯や顎関節を傷めるだけで、鍛えることはできません。