ご挨拶
この武蔵小杉、市ノ坪で、地域に根ざした歯科医院として、お子様から高齢者まで、口の中から健康をサポートさせていただいております。

歯の治療って説明されても、わかりにくいですよね。
口の中は自分ではよく見えないし、痛みがあっても実際どこか特定しずらいし。
ネットで検索するといろんな治療があるみたいだし。
当院では、なるべく専門用語を使わず、わかるように説明させていただきます。
治療に関しても、その人の噛み合わせや体質によっては出来ることと出来ないことがあります。
わからないことは出来るだけ聞いてください。当院は患者さん、参加型です。
治療中はしゃべれないし、ドリルの音は怖いし、麻酔をしても痛くならないかと緊張しちゃうし、回数かかるし。これも歯医者さんにきたくない理由になりますね。
治療中も出来るだけ、声をかけさせていただき治療の説明をさせていただいております。

今子供達のむし歯は減ってきておりますが、生活環境や食生活の変化による噛み合わせの問題(口呼吸や深い噛み合わせ)や糖質摂食過多による歯肉炎が起きてきています。
母乳の与え方や離乳食の時期などが舌の使い方を決め、歯並びを悪くし口呼吸の原因となることもあります。
ハイハイをしっかりしたか、よく身体を動かして外遊びしているかも歯並びと関係があります。
高齢者では飲み込みにくくなってきたり、むせやすくなってくると、これは誤嚥性肺炎を起こす可能性性があるので、口の中を清潔にたもち、入れ歯を入れたりしてしっかり食べられる状態をつくることも大切になってきます。奥歯でしっかり噛めていることが(入れ歯であっても)転倒防止にもなります。
ちょっと歩きにくくなってきてなかなか歯科医院まで来られない方のところには訪問診療もさせていただいております。

子育てに忙しいお母さんたちも治療ができるように、お子様づれの治療も可能です。女性は出産経験があると隠れ貧血になっていることが多く、歯肉炎や噛み締めの原因にもなります。疲れやすいとかイライラしやすいなども隠れ貧血の可能性があります。
当院では、頭の位置、首の角度、身体の捩れなどが噛み合わせに関係するので初診時に全ての方の姿勢の写真も撮らせていただきます。姿勢によって噛みあわせは変わります。
長時間のPC、スマホ、趣味の手芸、読書など噛み締めに影響します。
近年、口腔内細菌が身体の他の部分の炎症を引き起こしたり、早産、認知症の原因にもなると言われています。口の中の環境を整えることが健康へと繋がります。
お口の中の健康を取り戻し、元気に生活できるように、一生おつきあいさせていただくつもりで治療に当たらせていただきます。ちょっと気になることがありましたらまずは、お気軽にご相談ください。
口の中は見える内臓です。

歯並び、歯のすり減り方、歯茎の状態、顎の骨の状態、顎関節の形、それらが今の生活を表しています。口の中で起こっていることは全身で起きていることと同じ。身体は頭の先からつま先まで繋がっているのですから。
ですから歯磨きをしっかりしているだけでは、お口の健康は守れません。
食べ物、食べ方、身体の使い方、睡眠時間、などなど。一見歯とは関係なさそうなことが歯を壊していきます。
頭の先からつま先まで身体は繋がっています。口を全身の1部と考え治療していきます。
元あったその人にあった噛み合わせを取り戻せるように、身体を壊さないように治療していきます。
本来の噛み合わせを取り戻します。

人はそれぞれ歯の萌え方や歯の質、生活習慣が異なります。
それによって虫歯のなり方も変わってきます。 何故虫歯になるのか、何故歯を失っていくのかは、その人その人によって全く違います。
そこを見定めてあなた本来の噛み合わせを取り戻す、それが岩井歯科医院の治療です。
インプラントはお勧めしません。

インプラントは直接骨を削って金属の柱を埋め込みます。
天然の歯は、歯根膜というクッションがあります。インプラントにはクッションとなる歯根膜がないので、かみ合っている反対の歯に大きな力がかかってだめになってしまう可能性が高いのです。歯根膜は力のコントロールをしているのでとても大切です。
インプラントは骨の厚い位置を探して埋めるので本来の歯のあった位置とずれたところに歯ができあがります。この無理な立て方ではうまく咀嚼できません。とくに日本人の咀嚼には歯の位置がとても大切です。
インプラントでは、顔貌の回復はできません。
岩井歯科では、咀嚼を大切に考え味覚をいかす補綴治療としてインプラントより義歯を選択しています。
院長が詰め物・被せ物を作ります。

むし歯で溶けた部分や抜歯によって失った部分を補うのが「補綴(ほてつ)治療です。適切な詰め物や入れ歯で健康で自然な噛み合わせを取り戻します。
入れ歯などの技工物は、一般的には歯科技工所で作製されます。
しかし当院では、通常の治療だけでなく、詰め物・被せ物を入れ歯など技工物の作成まで院長がしっかりと関わる事で、患者さんひとり一人に合ったオーダーメイドの技工物をお届けします。